『おしりだって、洗ってほしい』
かなりインパクトのあるキャッチコピーですよね。
今では温水洗浄便座があるのが一般的になりました。
温水洗浄便座のことをウォシュレットと呼ぶ人も多いと思いますが、TOTOの登録商標なんです。
先程の『おしりだって、洗ってほしい』はウォシュレットのキャッチコピーです。
このキャッチコピーが使われたのが1982年、それから爆発的に普及したと言われているそうです。
ちなみにウォシュレットはレッツ、ウォッシュを入れ替えて作られた言葉なんですよ。
簡易おしり洗浄器とは
電気を使用せずに水圧で洗浄ノズルを動かし、おしり&ビデ洗浄をしてくるシャワートイレです。
温水がでる配管があれば温水も使用可能です。
電気を利用しないので3点ユニットバス(一室に風呂、トイレ、洗面が一緒になっているもの)でも使用できます。
むしろ3点ユニットバスの方が給湯配管もあるので使い勝手がいいと思います。
価格は5000円前後のものが多いようです。
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開封
今回購入したものはRioRand R910という製品になります。たぶん海外のメーカーです。
同じRioRandのR610と迷ったのですが、少しだけR910の方が便器への取り付けが簡単そうだったのでamazonにて購入。
おしり洗浄器本体、冷水用ホース&T字継手、温水用ホース&T字継手、プラスチックスパナ、キャップ、シールテープが入っていました。
フレキシブルパイプを別途購入しています。
本体の取り付け
本体の取り付けは特に難しいことはありませんでした。
①便座を固定しているナットを緩めます。本体を差込めるスペースを確保できれば取り外す必要はありません。(今回は便座を掃除をしたかったので取外しました。)
②本体を差込み、前後左右の位置を調整後ナットを締めます。
便座が浮いてしまう場合はゴムシートなどを便座の裏に貼って対処しましょう。
ホースの取り付け
トイレ内に給湯管がないので冷水ホースの取り付けのみ行いました。
少し面倒でしたが難しいことはないと思います。
①給水管の元栓をしめます。
②一度トイレを流します。
このとき水が止まっていることを確認します。このトイレの場合はタンク上の水が出てくる所から水が出ていないことを確認しました。
③元栓からタンクに向っている配管を外し、冷水用T字継手、フレキシブルパイプを取付け、トイレタンクと接続します。
④冷水用ホースでT字継手~本体間を接続します。
⑤本体の温水接続口にキャップを取り付けます(温水は使用しないため)。
⑥元栓を戻し、各接続箇所などから水漏れがないか確認します。
以上で取り付け完了です。
温水も手順は同じだと思います。
まとめ
日本語の説明書が付属されていますが、翻訳ソフトで訳しているような文章でおかしい箇所もありますが、イラストでも多いので問題はないと思います。
動画(youtube)でもざっくりとですが取り付け手順が公開されていますので一度見てから作業に取りかかった方がいいでしょう。
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