前回に引き続き、非常用持出し袋に入れるものを購入したのでレビューしてみたいと思います。
SOLのエマージェンシーブランケットになります。
サバイバルシートやアルミシートと呼ばれるものです。
SOL(ソル) ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用 12132 新品価格 |
製品について
袋の大きさは約17cm×11cm、シート自体の大きさは約142cm×213cmになります。大人1人が包まるには十分な大きさがあります。
色が表がオレンジ色、裏がアルミの素材そのものになっています。非常時に目立つようにオレンジ色を今回購入しましたが青色もあります。
すぐに破れてしまいそうな程、すごく薄いです。
シートが入っている袋は繰り返し使えるようにチャック付き(ジップロックみたい)になっています。
実際に試してみた
実際に包まってみると、すぐに暖かみを感じることができました。初めて使用してみたのですが、こんなに暖かいとは思っていませんでした。
シート自体がしっとりした感じがするからかもしれませんが、カサカサしたような音はあまり気になりません。
100均のアルミ温熱シートと比較してみた
保温性能
SOLのエマージェンシーブランケットは包まった瞬間から暖かく感じるのに対して、100均のシートはじわじわ暖かくなる感じです。
包まってからある程度時間が経てば、それほど大きな差はないと感じました。
音
音に関しては100均のシートはカサカサ音がかなり目立ちます。100均のシートの使用後にSOLのエマージェンシーブランケットを使用すると静けさがかなり違うと実感できます。
触った感覚
これは凄く違いを感じました。
SOLのエマージェンシーブランケットは柔らかくしなやかのに対し
100均のものは決して硬いわけではないのですがしなやかさがないので硬いという印象になってしまいます(この感覚は言葉にするのがすごく難しいです)。
安いゴワゴワのティッシュと保湿ティッシュの違いみたいな感じといった方がわかりやすいかもしれないです。
注意点
エマージェンシーブランケット全般にいえることですが透湿性はありません。ですのでシート内に結露が発生してしまいます。
この結露によって身体を濡らしてしまい身体を温めるどころか冷やしてしまいます。シートに包まって寝てしまわないように注意が必要です。
また、屋内で使用することを前提としている物が殆どだと思います。屋外で使用すると石などで穴が開いてしまい保温の効果が薄れてしまいます。
屋外での使用は本当に緊急の場合に限った方が良いでしょう。
まとめ
収納時の大きさ、使用時の大きさもちょうどよいですし、保温効果も高いと感じました。
車に毛布を常備するのは場所も取りますので、代わりにエマージェンシーブランケットを置いておくのもおすすめです。
耐久性はわかりませんが、基本的には数回使用したら捨ててしまうくらいの考えでいた方がよいと思います。
100均のシートとエマージェンシーブランケットの両方を準備して状況に応じて使い分けるのも良いのではないでしょうか。
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