新しいことをはじめるタイミングって、新年や新年度のはじめが多いと思います。
元号が変わることは、そうそうあることではないので、何かはじめようと考えていました。
運動だったり楽器に挑戦することも考えたのですが、なんとなく続かないかと思いました。
やはりものつくりが好きなので、レザークラフトに挑戦してみることにしました。
まずは道具を揃えないといけません。
とは言え、レザークラフトをずっと続けていくことができるかまだわからないので、なるべく購入するものを少なくしたいので、いま持っている道具で代用できるものはそれを使っていこうと思います。
購入したものはこのセットになります。
レザークラフト 用 スターターキット 初心者向け 工具セット Gany (菱目打ち3mmピッチ, A)
ちょっと少なすぎました。事前によく調べていなかったので、買い足した物もあります。
最低でも¥5000位のものを買った方が良かったかもしれません。
トコノールと革のはぎれも購入してます。
とりあえず作ってみる
なんにも知識がないので、ネットとYouTubeを参考にしながら作っていきます。
何を作ろうかと考えました。最初はパスケースや小銭入れ、キーホルダーを作っている人が多いようですが、縫う長さが短く直線のみのものがいいなと思い、カップホルダー(カップスリーブって言うみたい)を作ってみました。
まずはファミマに行ってホットコーヒーを購入して手が熱くならないようにホルダーをつけて持ち帰ります。
型紙
まずはホルダーの形をボール紙に写します。両サイドを3ミリづつ延長します。
延長する前の位置が縫うラインになります(下の写真の赤いライン)。
革の裁断
型紙を革に置いて動かないように注意しながらケガキます。
ケガキ線に沿ってカッターで裁断します。
床面の処理
トコノールと塗布し、スリッカーで磨きます。
接着
床面の接着部分にヤスリをかけ、接着面を荒らしておきます。
100均で購入した接着剤と塗り、接着し重しをしておきます。
縫い穴あけ
縫う位置にラインを引きます。定規と千枚通しを使いました。
菱目打ちを使って穴あけをします。ゴム板がないのでカッターマットで代用。
カッターマット穴があいてしまいました。裏面もだいぶ盛り上がっています。
厚めの板の上にカッターマットを置いて作業をして良かったです。
それにしても音がうるさい。賃貸住宅だと厳しいです。
縫いつけ
糸は縫う長さの4倍くらいが目安らしいですが、足りなかったらいやなので5倍で行なうことにしました。
縫い始めと終わりは返し縫いをしています。
縫い方はYouTubeを参考にしました。動画はわかりやすくて助かります。
はじめに縫った方の裏面の出来はダメですね。縫い始めがガタガタになってしまいました。
もう片方はうまくいきました。
←表面
←裏面
コバ処理
ヤスリをかけて整えます。スリッカーを使って磨きます。
今回はヘリ落としを行ないませんでした。
完成
まとめ
いろいろ失敗しているところもありますが、意外となんとかなるというのが感想ですね。
ちょっと小さいと作っている途中で思っていましたが、このサイズだとSサイズのカップでもはめるのはかなりきついです。
両サイドを6ミリづつ大きくして、縫うラインを3ミリずらしたほうが、Mサイズ位までなら大丈夫だと思います。
あと、菱目打ち機を自作している人が多い理由がわかりました。
音と階下への振動もかなり気になります。
次の作品の前に菱目打ち機を作ろうと思います。
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