前回はセメントペーストを使って水抜き穴なしの植木鉢を作ってみましたが
今回はモルタルで水抜き穴がある植木鉢を作ってみました。
砂
型になるもの(牛乳パックやヨーグルトなどの空き容器)
発泡スチロール
養生テープ
セメントは100均で少量のものがありますが、砂を適量用意するのは結構面倒だと思います。
ホームセンターには水を加えるだけでモルタルが作れるインスタントモルタルという物があります。
水抜き穴をどうやって確保しようかとずっと考えていました。
モルタル硬化後に取り外しやすい(壊しやすい)のは何かと探していたら、ふと目に留まったのが発泡スチロールでした。これだったら大きさも好きなサイズに加工できるので発泡スチロールに決定です。
型枠になる牛乳パックなどを自分の好きなように加工しましょう。
で、水抜き穴用に加工した発泡スチロールを両面テープで外側の型枠に貼り付けます。
という予定でしたが買ってくるのを忘れた…orz
次にモルタル&セメントペーストの準備です。
モルタルはセメント:砂 = 1:3 くらいの配合でよく混ぜます。
混ぜ終わったら水を少しずつ加えて混ぜていきます。
型枠に流し込みます。
まずは型枠内に発泡スチロールを置き、指で押さえながら発泡スチロールの上の面と同じ高さまで入れます。
次に内側の型枠をセットして、養生テープで固定して残りを流し込みます。
これで後は固まるのを待つのみです。
1週間後…
型枠をはずします。
発泡スチロールが見えてない…
小さい方の鉢は内側に発泡スチロールが見えていたのですが
大きい方の鉢は外側も内側も見えてません。
小さい方の鉢の見えている発泡スチロールを先端の細い工具でほじっていたら
すぐに貫通しました。
問題は大きい方です。何となく色が周りと違う箇所があったので
そこを突いてみると発泡スチロールが見えたので全部かき出したのですが
貫通しません…
工具の先端をぐりぐりしてたら無事貫通しました。内側の型枠の押さえつけが弱かったようで
モルタルが型枠と発泡スチロールの間に流れ込んでしまったようです。
余ったモルタルで水抜き穴なしの鉢も作っていたのですが鉢の横に二箇所ジャンカが出来ていました。
水抜き穴になりそうなのでそのままにします。
セメント(モルタル)を扱うときは素手では触らないようにゴム手袋などをしましょう。
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