簡易ウォシュレット　温水化しようと思ったらシンデレラフィットした。

５月から簡易ウォシュレットRIORAND R910を使用して約５ヶ月が経ち、改めて使用した感想をまず書こうと思います。
耐久性を心配していたのですが、今のところ全く問題なく使用できていますし、使い心地も快適そのものです。

使い始めて分かった欠点は、便器の掃除がしづらいことですね。
ノズルが出てくる部分が便器のふちを隠してしまうので、掃除がしづらいというより出来ないです。
掃除をするには、本体を取り外すしかないかないですが、慣れてしまえば、それほど苦にはならないと思います。

温水化計画

さて、本題の温水をどうやって使えるようにするかは、購入してからずっと考えていました。
最初は小型タンクにお湯を貯めて、吸い上げる方法を探していました。
お風呂の残り湯を吸い上げるポンプを使う方法が、初めに思い浮かんだのですがそもそも
電気を使用しないでウォシュレットが使えるというのがこの商品の良いとこでもあるのに
お湯を吸い上げるために電気を使用するのは、ちょっと違うなと思い却下しました。

も考えましたが、水圧がほとんどかからないと思い却下です。

吸い上げるのを諦め、押し出せないかを次に考えましたが、なかなか良い考えが浮かばず…
しばらく考えるのをやめていました。

ある日、

を使って洗車している人を見かけたときに、これは使えるかもとピンときました。
さすがに、このタンクは大きすぎるのでamazonでチェックしたら良さそうなものがありました。ガーデニングで使用する噴霧器というやつです。

延長ノズルの先端を切り落としてホースを接続すればいけそうな感じがしたので、ホースバンドと一緒に購入しました。

こちらが購入したものです。

　
延長ノズルが分解できたので

ホースと延長ノズルの大きさを比べてみたら、外径が同じでした。

差込むの苦労しそうだなと思ったのですが、ホースをそのまま差込んでもいける気がしたのでトライしてみたらなんとうまくいってしまいました。シンデレラフィットってやつですね。

　
買ってきたホースバンドの出番が．．．。

まぁ余計な作業をしなくて済んだのでよしとしましょう。

取り付けてテストした結果、ホースを挿した部分からの水漏れもなく、また十分な水圧も確保できました。

デメリットもあります。

使用前にぬるま湯を入れなければならない事、これは携帯用ウォシュレットを買ったと思えば気にならないと個人的には思っています。
あとは温水ホースを長いので邪魔なことです。（長さを調節して切ってしまえば良いのですが、もっと良い方法が見つかるかもしれないので切るのは躊躇しているためです。）

不安は噴霧器の耐久性とホース接続部分の水漏れですね。amazonのレビューを見ると耐久性が微妙な感じがします。（あたりはずれが有りそう）

とりあえず、温水を使用できる方法を確保したので、なんとか冬を乗り越えられそうです。
まだまだ水で大丈夫なので、ギリギリまで我慢しますけどね。

おわり